●(A12) 秋のみ山 あきのみやま 〇このはあかくいろをそめて

 表題:秋のみ山
 読み:あきのみやま

 収録:(A)鈴蘭樂譜 53 成樂會 1929(S.4).10.5 ◎[A2-29] Copy=[P33]

 記譜:二部合唱(伴奏付き) ト長調 4/4

 インチピット:ソ|ドレミファラ|ソミ|ソソファソファ|ミ

 曲:Schwabisches Volkslied(1825)
 詞:犬童球渓

 ※門出(089)と同曲、譜割りがわずかに違う


[詞] ※鈴蘭樂譜 53より

1.木の葉赤く色をそめて 峯に谷に綾をかざる
  立田の姫かも脱ぎてや懸けたる 美はし秋のみ山

2.時雨寒く夜々(よよ)に注ぎ 四方(よも)の山邊錦晒(さら)す
  立田の姫かも纏(まと)ひて舞ふらん 妙なり秋のみ山


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